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play boxing, play kendoとは言いません

play boxing, play kendo

まず、playがなぜまずいのか、説明しましょう。

中学校の時にplay=する

こう習ってしまったのが諸悪(?)の根源です。

playは用途が広くそれだけに難しい単語です。

私は初級者には次のように解説しています。

playは常に遊びのニュアンスを引きずります。

ですから、まだ初級者のうちはplayの対象物となるもの(すみません私は目的語と言う言葉が嫌いなので)は二つと思ってください。(もちろん上級者になれば二つ以上になります。)

一つはゲームです。そしてもう一つは楽器です。

play soccer. これはokayです。soccerはゲームだからです。

play tennis, play baseball, play badminton 全部okayです。ゲームだからです。
しかしkarate, boxing, judo, などはとてもゲームとは言い難いです。あれは格闘です。

playと言う単語のイメージとは合いません。
しかもboxは動詞です。それだけでボクシングをするという意味です。
ですから、
I box at the gym three times a week.

I practice boxing…

でもokay

do boxing と言うかと言うことですが、私は言いません。
swimming を例にとりましょう。

swimmingもboxingと同様、swim自体が動詞です。
do swimmingというのとても抵抗がないですか。ましてや、play swimming とは絶対に言いませんね。同じことです。
wrestling でも同じです。do wrestlingと言いたくなる気持ちはわかりますが、wrestleだけで十分です。たとえば、
Ms. Yoshida has been wrestling since she was three years old.
Not “Ms. Yoshida has been doing wrestling….”

では、kendo, karateなど、それ自体が動詞でない場合はどうでしょう。

この場合はdoでもokayですね。practice もokay.

あるいはstudyでもokayです。はい、studyです。

たとえば海外の方が日本に来ていて、

I study karate in Japan. などというのは自然に響きます。

少し発想を変えて、

I take kendo/karate/judo lessons three times a week.

としてももちろんokayです。

 

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2014年1月14日 15:03 - CATEGORY : Blog




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